これまでインターネットブラウザとして活躍していた『internet explorer(IE)』。
先日ついにmicrosoftよりサポート終了の案内がありました。
これからはIEに代わり『microsoft edge』を使用していくことになるのですが、サイトの仕様によってはIEでないと困るという場合もあります。
microsoft edgeではそのような場合、IEモードと呼ばれる表示方法があります。
これによって以前の様にサイトが表示されて上手く機能を使えれば問題はないのですが、サイトの作りによってはIEのバージョンを変更しないといけない場合もあります。
以前はIEを開いた状態でF12を押すと開発ツールが使用でき、バージョンなどの変更ができていました。ところがIEモードでは以前使えていたF12の開発ツールが使用できません。
私の職場では取引先との情報のやりとりを行うサイトを使用するのに、IEでかつ、バージョンを下げなければ使用できない為、私的にこれにはかなり焦ってしまい大変でした。
いろいろと調べた結果、edgeのIEモードで開発ツールを使用する方法がありましたのでまとめておきたいと思います。
microsoft edgeでIEモードを開く
まずはmicrosoft edgeをIE(internet explorer)モードで開きましょう。
IEで開きたいサイトを開き、edge画面のURLバーの右側にある「e」の文字が入ったアイコンをクリックします。
アイコンをクリックすることで「IEモード」に切り替わります。
IEモードになると下記の様にURLの左側にIEのアイコンが表示されます。
このIEモードからF12を開こうとすると下記の表示が出て開発ツールが使用できません。
開発ツールを使用するには「IEChooser」というのを起動させないといけないようです。
IEモードで開発ツールを使用する方法
「IEChooser」というのを起動させるには画面左下の検索バーに下記内容を入力します。
C:\Windows\System32\F12\IEChooser.exe
すると下記の様に表示されるので、クリックして実行する。
「IEChooser.exe」を実行すると下記の様に表示されます。
開発ツールを使用したいページをクリックします。
すると、開発ツールが開きます。
私がよく使用するのは画面左上のドキュメントモードです。こちらでバージョンの変更を行っています。
まとめ
IEモードで開発ツールを使用する方法でした。
この方法を見つけるまでIEモードでF12による開発ツールが使用できなくてかなり焦りました。
ひょっとしたら私と同じように困っている方がいらっしゃるかもしれません。その時はどうぞお試しください。