Macbookなどのノートパソコンはどこでも使用することができるのが大きなメリットですが、軽量化するためにデスクトップPCと比べモニターが小さく、文字が読みづらいなどの問題があります。
また、姿勢によっては身体的にも負担がかかることから肩こりなどの症状も出ることもあります。もちろんデスクトップPCでも無いわけではありませんが、デスクトップPCより負担が大きいように感じます。
モニターの問題を解決しよう
まず、何と言ってもノートPCが使いづらいのは「モニターが小さい」だと思います。
デスクトップの大きなモニターで慣れてしまった私にはノートPCのモニターは小さくて文字が読めない。
少し目が悪いというのもあるのですが、目を細めてしまうため、さらなる視力低下にも繋がってしまいます。画面拡大で作業するにも勝手が悪く、マウスを頻繁に動かすのが大変で億劫になっていきました。
方法としては至って簡単。外部モニターとノートPC(私の場合はmacbook pro)をつなぐケーブルを購入し、互いに接続するだけです。あとは簡単な設定をすればノートPCの画面を外部モニターに表示させることができます。
私が購入したのは「Lemorele usb c ハブ 2in1 USB C HDMI 変換アダプター」です。
私のmacbook proはUSB-typeCしか接続できないため、USB-typeCをモニターのHDMIに変換するアダプターが必要でした。また、モニターが2台あるのでHDMI変換が2つ付いているこの商品が良かったのです。
「Lemorele usb c ハブ 2in1 USB C HDMI 変換アダプター」を使用してみての感想ですが、価格は安く動作にも特に問題点もないので、コスパ的に良いと思います。
外部モニターを使って得たメリット
外部モニターを使用したことで文字が読みやすく、また、目の高さが真っ直ぐになったこともあり、肩こりなどの症状が軽減されました。
目線が下を向くとどうしても首が曲がってしまい血流が悪くなるため、肩こりとなっていたのでしょう。小さいことですが長時間パソコンを使用する人にとっては、身体に強く影響を与えてしまいます。負担の少ない姿勢で作業をする大切さを学びました。
またメリットは他にもあります。それはデスクトップPCの場合にも当てはまるのですが、複数のモニターを使用する(マルチディスプレイ)ことで、作業効率が大幅に増えたことです。
複数のモニターを使用することで、それぞれの画面に別々の画像を出力することができ、片方の画面で作業を、もう片方の画面で作業の資料を表示させたりすることができるので、都度画面を切り替える必要が無くなったのです。
これらはただネットサーフィンするだけなら必要のない機能ですが、私のようにブログを書いたり、プログラミング、動画編集などする人にとっては大変便利なものです。
以上2点が私が感じた大きなメリットでした。
Macbook proのモニター設定(クラムシェルモード)
何かと便利なマルチディスプレイですが、デメリットとしてPCに負担が掛かることが挙げられます。
私の場合最高で3台のモニターを表示できるのですが(Macbook含む)、PCに負荷がかかり熱が発生したりするのでファンが回るなどの問題が生じます。
ファンが回るなどは仕様なので仕方ないことですが、極力使用しないなら負担を軽くしたいものです。そのためにはマルチディスプレイを使用しない場合には「クラムシェルモード」にしています。
クラムシェルモードとはMacbookを閉じたまま、外部モニターや周辺機器を使用し作業を行う設定のことです。クラムシェルモードを使用することで、本体の余計な負担を減らすことができます。
注意点としてクラムシェルモードで使用するには電源(充電)ケーブルが接続されている状態でなければならないようです。
また、macbookを閉じた状態で使用するので外部キーボードが別途必要になってきます。
キーボードの問題を解決しよう
次に私がノートPCが使いづらいと思う点に「キーボード」があります。特にタッチ感は何も思わないのですが気になるのは「テンキー」です。
ノートPCによっては「テンキー」が付いているのもありますが、生憎Macbook proには付いていません。なので勝手が悪くてたまりません。
前述したクラムシェルモードを使用していることもあり、デスクトップPCで使用していたbluetoothキーボードを使用することに・・。
しかしデスクトップPCはwindowsPCでしたので、キーボードのレイアウト・設定そのものが違います。全く使えないわけではありませんがやはり勝手が悪いです。
そこで見つけたのが「BUFFALO フルキーボード USB接続 パンタグラフ Macモデル ホワイト BSKBM01WH」。こちらは商品名にもあるようにMacモデルなので全く違和感を覚えることなく使用することができます。
テンキーも付いているので数字入力も苦ではありません。バックスペースキーもあります。また、キーボードのドライバーをインストールすることで、照明調整や音量調整、再生・早送りなど細かい操作も登録できます。一気にキーボード作業が楽になりました。記事を書くのもスムーズです。
価格も安いですので、こちらもコスパ良しの商品です。BUFFALOは日本の企業なので品質も安心できます。
その他Macbook proのデスクトップ化にあると便利なもの
私がノートPCの不便さを感じているのは「モニターサイズ」「キーボード」の2点のみですので、上記内容で解決できるのですが、他に購入して良かったと思えるものをご紹介します。
USB-ハブ
これはMacBook proだからなのですが、USBがTypeCしかありません。
前述した「BUFFALO フルキーボード」のUSB接続は3.1の規格なのでtypeCのmacbook proには直接接続することができません。そのため別途変換hubが必要になります。
そこで私が購入したのは「BYEASY usb ハブ usb3.1/ usb c USB3.1 Gen1 適用 ウルトラスリム 4ポート」です。
こちらも低価格で動作問題なく、amazonプレビュー評価も高いのでお勧めできる商品です。
外部スピーカとを繋ぐケーブル
音に関しては個人差があるので絶対的に必要ではないし、Macbook proの内臓スピーカーも悪くないので問題にもなりませんが、音楽にこだわりたい方はあると便利だと思います。
私の場合はオンキョーの外部スピーカーを持っており、ウーファーなどもあることから外部スピーカーとして使用しています。
Macbook proの場合にはイヤホンジャックから外部スピーカーとケーブルで接続できますので、簡単な作業で音楽をさらに良くすることができます。
マルチポーチとデスクスタンド
その他細かくご紹介すると「マルチポーチ」。どうしてもケーブルが多くなり机の上がケーブルでいっぱいになりますので、都度片付けたい方はあると便利かと思います。
あとはノートPC用の「デスクスタンド」ですね。繰り返しますが、マルチディスプレイなどは熱を発生させるので熱を逃すためにもあると便利かとおもいます。これらの商品については過去の記事でもご紹介しているのでそちらをどうぞ。
最後に・・・
ノートパソコンは持ち運びができ大変便利ですが、モニターのサイズなど長時間使用するには不便な点もあります。
ですが、デスクトップ化をすることで快適に作業効率化を高めることができます。
仕事の面でもプライベートの面でも楽しくノートパソコンを使用するためにデスクトップ化してみてはいかがでしょうか。